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軽石学雑誌

年に1~2回,「軽石学雑誌」を刊行しており,希望者に贈呈しています。(現在休刊中です)

 

※ 特定号のみの贈呈は,在庫の関係上,不可能な場合がありますのでご照会ください。
※ なお,研究機関・教育機関等への贈呈は在庫のある限り行っていきます。
※ 送料のご負担をお願い致します。

 【在庫情報】
第12号までは在庫切れです.第13~第15号の在庫は少なくなっています。

 

軽石学雑誌出版目録(第1号-第21号)

第1号(1968年2月)
第1号発刊にあたって(皆川紘一)
<論説>
・関東におけるPm-Iとその層準に近い他の軽石(小林国夫)
・昭和42年度第四紀学会に出席して(皆川紘一)
・星野遺跡の断面にみられる軽石層の熱磁気学的研究(百瀬寛一・小林国夫)
・Profile of tephra layers exposed immediately west of the Shinjuku Railway Station(Kobayashi, K.)
・小田原Pumice fall 及びflow のcurie 点(百瀬寛一・皆川紘一)
・くりようかん団研報告とその後の経過(皆川紘一)
・軽石学の散歩道 ― ぴーいち物語 ―(おかる)
・武蔵野台地北部およびその周辺台地の火山灰層序学的研究(町田瑞男)
・巡検案内 -下総台地西部-(井上 巌)
※編集後記(編集者一同)


第2号(1968年12月)
第2号へのご挨拶(小林国夫)
<論説>
・斜方輝石(γ)でテフラを対比する試み(新井房夫)
・浮石中の強磁性鉱物の熱安定性について(百瀬寛一)
・御岳火山第一浮石層の、浮石の孔隙について(1)(木内一巳)
・多摩ローム層の鍵層“八王子黒雲母軽石”(皆川紘一・町田瑞男)
・下総台地南縁部の関東ローム層の堆積状態(杉原重夫)
※編集後記


第3号(1970年2月)
<論説>
・ローム層の堆積と噴火活動(中村一明)
・中村一明「ローム層の堆積と噴火活動」へのコメント(加藤芳朗)
・御岳火山第一浮石層の浮石の孔隙について(2)(木内一巳)
・妙高火山の形成史(早津賢二)
・大磯・中吉沢露頭の軽石中のシソ輝石(新井房夫)
・南関東におけるテフラのうちの埋没土壌(町田 洋)
・箱根火山のテフロクロノロジー(袴田和夫)
・八ヶ岳新期火山灰中の軽石層(古田俊夫)
・八ヶ岳東麓のテフラ - 特に八那池軽石流を覆うテフラ層中の軽石-(中谷 進)
・“軽石期”における組成変化(小林国夫)

<軽石学会の動向>
・海底におけるテフロクロノロジー(勝井義雄)
・北米およびカナダの軽石のガラスの組成(おかる)
・軽石学の散歩道 - その2- 軽石中の不透明鉱物の変質(小林国夫)


第4号(1977年5月)
再刊にあたって(古田俊夫)
<論説>
・放射化分析結果の希土類元素のパターンによる軽石の同定(横山卓雄・池田隆)
・姶良Tn火山灰(AT)の発見地の追加(町田瑞男)
・山陰地方の川内火山岩類中にみられる陥没構造について(松田高明)
・西南日本における鮮新世の応力場(予報)(牧野内 猛)
・妙高火山群に関する諸問題(早津賢二)
・御岳火山新期御岳テフラ層の模式柱状図(小林武彦・高木信行・藤井登美夫)


第5号(1978年12月)
<論説>
・テフラの残留磁気獲得機構について(広岡公夫)
・成層火山とは何か(中村真人)
・八ヶ岳ゼノリスから推定したフォッサ・マグナ帯中央部の南北上部地殻断面(河内晋平)
・アズキ火山灰の供給源に関する1つの資料 ―小豆島の地質から― (巽 好幸)
・妙高火山・1978年泥流の目撃(早津賢二・鴨井国博・古川成光)
・氷河果たして妙高に存在せざりしか(早津賢二・新井アルペンクラブ)
・フィッション・トラック法による年代測定(町田瑞男)

<読後感>
・G. A. Macdonald, 1972 ; Volcanoes, Prentice-Hall,(河内晋平)

<雑 録>
・火山砕屑物の分類について
※編集後記(T.K.)


第6号(1980年12月)
小林国夫先生追悼特別号
・弔辞(河内晋平)
・小林国夫先生略歴
・小林国夫先生著作目録

<第1部>
・小林国夫と氷河・周氷河地形の研究(小野有五)
・日本の構造土分布(小疇 尚)
・小林さんと海水準変動の研究(成瀬 洋)
・知多半島中・南部の第四系(牧野内 猛)
・木曽谷層の層序とそれに関係した諸問題(高木信行)
・植物珪酸体(Phytolith)(塚田松雄)
・日本のテフラ・カタログ I -西日本~東北地方の第四紀後期示標テフラの岩石記載的研究- (新井房夫・町田 洋)
・火山灰の識別を目的とした火山ガラスの放射化分析 (予報) (横山卓雄・小山睦夫・池田 隆・竹村恵一)
・位相差偏光顕微鏡による斜方輝石・角閃石および火山ガラスの屈折率の測定(井島行夫・春日井 昭)
・テフラと斜交する黒土層(加藤芳朗)
・妙高火山群テフラ地域における遠来テフラの産状(早津賢二・新井房夫)
・スコリアとテフロクロノロジーと(中村一明
・鉱物組成による軽石の同定といわゆる「One Bowl Method」“椀がけ法”について(小林武彦)
・開聞岳テフラからの推理(中村真人)
・クッタラ火山の形成史についての覚え書き(河内晋平)
・インドネシア共和国メラピ火山の火山活動と災害(中筋章人・中山政一)
・房総半島嶺岡隆起帯における地形的特徴と地質構造に関する一考察
-とくに地滑り地形と地質の関連性について-(井上 巖・登内正治・前山浩伸)

<第2部>
・温い目(深谷 誠)
・国さん(後藤富士雄)
・一葉の写真(小木曽庚三)
・松高思誠寮自然科学会の創立(久門勝夫)
・われわれの学生時代の思い出(都城秋穂)
・国さんは死んだ(荻野良祐)
・小林国夫先生のこと(西條八束)
・松本高等学校時代の小林国夫先生と私(関 陽太郎)
・小林国夫先生と私(横内 斎)
・学部長職と国さん(松崎 一)
・小林国夫さんの思い出(田中邦雄)
・小林国夫先生と長野県地学会の歩み(斉藤 豊)
・小林国夫さんを悼む(亀井節夫)
・小林国夫さんの想い出(八木健三)
・小林国夫さんを偲ぶ(森下 晶)
・小林国夫先生を偲んで(三沢茂門)
・日本の第四紀を求めて(清水英樹)
・偉大な教育者、小林先生(星合 誠)
・小林国夫さんの思い出(降旗和夫)
・惜別の辞(河内晋平)
・小林先生との出会い(北沢和夫)
・小林先生の想い出(桑原 徹)
・小林国夫先生を偲ぶ(松沢逸巳)
・小林さんの想い出(若生達夫)
・小林国夫さんとINQUA(吉川虎雄)
・小林国夫先生の追憶(島田安太郎)
・小林国夫先生を悼む(皆川紘一)
・学生の頃、そして小林先生のこと(町田瑞男)
・「軽石学雑誌」創刊のころ(中谷 進)
・非直系の弟子からみた小林先生(三村弘二)
・小林国夫先生(百瀬寛一)
・小林先生のこと(早津賢二)
・信州大学理学部教職員組合「ひいらぎ」1979年6月28日


第7号(2001年12月)
<論説>
・新潟焼山火山 ― 1974年噴火の写真による検証(早津賢二)
・埼玉・群馬県境の地下に分布する砂礫層の深度について(町田瑞男・引田章臣)
・陸上で形成されたいわゆるウグイス色粘土層について(町田瑞男)
・テフラ中の火山ガラスの同定に関する一提言 -黒曜石とガラス質安山岩の化学分析による分類から-(井上 巌)


第8号(2002年7月)
<論説>
・On the correlation of the Konan Plateau (Machida, M., Ohya, M. and Inoue, M.,)
・下総台地の段丘と地質 -その1- 富津-君津-木更津地域の段丘区分と地質層序(町田瑞男)
・黒姫火山のカルデラ形成 -なわべり川岩屑なだれ堆積物のAMS14C年代-(早津賢二)


第9号(2003年5月)
<論説>
・飯綱上樽テフラと上越市周辺に分布する愛の風層中に産するカミングトン閃石や他の鉱物の化学組成についての比較検討
(古川 瞳・大場孝信)
・長野県富士見町中山の地質と完新世活断層 ~テフラ層の匍行現象・更新世後期花粉化石~(北澤和男)
・下末吉段丘面形成期から武蔵野火山灰降灰開始期までの地形形成史(町田瑞男)
・下総台地の段丘と地質 -その2- 姉崎-袖ヶ浦-地蔵堂地域の段丘区分と地質層序(町田瑞男)
・関東ローム層中のいわゆる「黒色帯」生成における人為の役割(試論)
-旧石器文化3万年問題と関連して-(細野 衛・佐瀬 隆)


第10号(2003年12月)
<論説>
・信濃川中流域-津南地域におけるテフラ露頭の記載(早津賢二・新井房夫)
・信濃川中流-津南地域で認められるポドソル様の埋没土壌について(早津賢二・杉山真二)
・下総台地の段丘と地質 -その3- 市原-牛久-瀬又地域の段丘区分と地質層序(町田瑞男)


第11号(2004年6月)
<論説>
・飯綱火山-牟礼岩屑なだれの発生期(早津賢二)
・千葉県八千代市,新川低地から検出した約3,000年前の稲作のシグナル-イネ属起源植物珪酸体を中心として-
(細野 衛・稲田 晃・佐瀬 隆)
・埼玉・東京地方の段丘面区分(町田瑞男)
・東北日本における原産地黒曜石のX線分析(XRF)による岩石学的分類(井上 巖)


第12号(2005年3月)
<業績目録>
・亀井節夫京都大学名誉教授の著作目録とその解説(亀井節夫)
<論説>
・黒姫火山 -第Ⅰ活動期のフィッション・トラック年代-(早津賢二)
・南八ヶ岳ギボシ岳付近の岩相と岩石(松本佐知子)
・鉱物の鑑定と鉱物組成の信頼度(町田瑞男)

※以上の雑誌は在庫切れです。

第13号(2005年10月)
<業績目録>
・杉村 新元神戸大学教授の著作目録とその解説(杉村 新)
<論説>
・新潟焼山火山の防災マップ ] -経過と今後の問題-(早津賢二)
・埼玉県飯能市の地質と災害(中里 薫)
・茅野市小泉山・大泉山の岩石と周辺の第四紀層 ~古期岩類の生成と更新世後期の地形の形成~(北澤和男)
<論文リスト>
・森山昭雄愛知教育大学名誉教授の論文リスト(森山昭雄)


第14号(2006年7月)
<業績目録>
・中川久夫元東北大学教授の著作目録とその解説(中川久夫)
<論説>
・植物分布と表層地質から復元される西岩手山の広域噴気活動史(土井宣夫)
・下総層群の地形と地質 -その4- 松戸-千葉-成東-成田-木下地域の段丘区分と地質層序(町田瑞男)
・下総層群から発見された淡桃色透明ジルコン(町田瑞男)


第15号(2007年1月)
<業績目録>
・藤井昭二富山大学名誉教授の著作目録とその解説(藤井昭二)
<論説>
・火山灰稀産地域における,ほぼ同一時代に形成された河成段丘面の分布形態の比較
~北陸地方東部の河成段丘群を事例として~(中村洋介)
・妙高火山における最新の噴火年代(早津賢二)
・黒ボク土生成の問題(加藤芳郎)


第16号(2007年8月)
<業績目録>
・故矢部長克東北帝国大学名誉教授の著作目録とその解説(第四紀文献センター 編)
<論説>
・武蔵野扇状地西部に残る疑問 -豊岡礫層の層位- -下末吉火山灰層中の軽石層と下限の時代-(町田瑞男)
・青森県三内丸山遺跡の縄文文化層の成因を解読する-縄文文化最盛期土層は,なぜ黒くないのか?-
(細野 衛・佐瀬 隆・高地セリア好美)


第17号(2008年5月)
<業績目録>
・土 隆一静岡大学名誉教授の著作目録とその解説(土 隆一)
<論説>
・妙高火山-赤倉火砕流堆積物が3噴火輪廻の堆積物であることを示す露頭-妙高火山群の露頭記載 (1)(早津賢二)
・武蔵野扇状地西部に残る疑問 (2) -豊岡礫層と青梅砂礫層の層位の修正-(町田瑞男)
・浦和・与野台地及び周辺低地の沖積・洪積層の珪藻化石群集(高原勇夫)


第18号(2010年6月)
<業績目録>
・故槇山次郎京都大学名誉教授の著作目録とその解説(第四紀文献センター 編)
<論説>
・妙高火山・第Ⅲ活動期末~第Ⅳ活動期にかけての火砕堆積物 ―妙高火山の露頭記載 (2)-(早津賢二)
・下諏訪町北部山地の地質-火山岩のK-Ar年代および断層変位-(北澤和男・藤本徳雄)


第19号(2011年8月)
<業績目録>
・町田 洋東京都立大学名誉教授の著作目録とその解説(町田 洋)
<論説>
・北八ヶ岳溶岩ドーム群形成期における茅野市糸萱周辺の地形と地質―火山岩のK-Ar年代と堆積物の層序-(北澤和男)
・火山ガラス中に胚胎した美しい粘土鉱物について(町田瑞男・吉田博久・山崎晴雄・田村糸子・下釜耕太)


第20号(2013年1月)
<業績目録>
・故鹿間時夫横浜国立大学名誉教授の著作目録とその解説 (長谷川喜和・第四紀文献センター編)
<論説>
・霧ヶ峰高原形成火山岩類の記載岩石学的考察とK‐Ar年代 -安山岩・デイサイト・アグルチネート・溶結凝灰岩の活動-
(北澤和男・小池春夫)
・秩父盆地尾田蒔丘陵と周辺地域の火山灰層序-南関東西縁と八ヶ岳火山麓の対比(第1報)-(町田瑞男)


第21号(2016年8月)
<業績目録>
・故大塚彌之助東京大学教授の著作目録と業績目録とその解説 (杉村 新 ・ 第四紀文献センター)
<論説>
・霧ヶ峰高原を形成する火山岩類の活動期-K-Ar年代値と全岩分析に基づく考察から-(北澤和男)
・木曽御嶽山の火山灰について-平成26年9月27日噴火- (町田瑞男 ・ 吉田博久・北澤和男 ・清水千恵子)
・「カンラン石」という鉱物 (細野 衛 ・ 上条朝宏)